食前酒は食欲を上げる効果がある?
お洒落なお店などにいくとまず食前酒で乾杯をする機会が多いのではないでしょうか?食前酒は「アペリティフ」とも呼ばれており、洋食だけでなく和食レストランでも習慣的になっているようです。
そんな食前酒には食欲を上げる効果があることが知られていますが、本日はその理由や水分摂取と食事摂取量との関係を紹介したいと思います。
目次
・食前酒(アルコール)の効果
・水分摂取量と食事摂取量の関係
・まとめ
・食前酒の効果
食事をする前にお酒=アルコールを摂取することで起こる効果は、胃の蠕動運動や胃酸分泌を向上させる他に食欲増進ホルモンのグレリンを増進させる効果があります。また、利尿作用や肝臓による解毒作用が働くことで塩分や糖質摂取を誘発する効果もあります。飲み会終わりにラーメンやフライドポテトなどが無性に食べたくなる時ってありませんか?これはアルコールを摂取することで起きた生理反応の結果かもしれません(結局は自分の意志次第ですが、、、)
・ 水分摂取量と食事摂取量の関係
アルコール摂取と食欲増進の効果は判明していますが、実はコーラや果物ジュースなどカロリーのある水分を摂取するだけでも食事摂取量は増加するんです。
要因としては、高カロリーを摂取することでグレリンやモチリンなどの食欲増進ホルモンがより分泌された点、グルコース濃度が急上昇することで食欲が増加した点などが考えられます。
・まとめ
・食事前のアルコール摂取はホルモンや粘膜を刺激し、胃の蠕動運動や食欲を高めることで食事摂取量を増加させる効果がある
・食前の水分摂取量が多いほど、胃の蠕動運動や食欲が高まり食事摂取量が増加する
・お腹いっぱい食べたいときや身体を大きくしたいときは、アルコール濃度が高く甘めのお酒を飲むと効率が良いかもしれない(甘めのスパークリングワインがおススメ)
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