ビールは健康の味方?敵?それはあなた次第です!
気温も温かくなり、ビールがおいしい季節が近づいてきましたね。夏場になるとビアガーデンや海などでビールを飲みたくなる方も多いのではないでしょうか?
ビールはもちろんアルコール飲料は筋肉量減少や脂肪増加など身体に悪い効果をもたらすといわれていますが、そんなことを分かっていても好きなものは好きですよね?(笑)
私自身も健康や体型を気にしないなら毎日でも飲みたいくらいビールが好きなので、何か身体に良いことがないか調べる時期もありました。
そんな私が、ビールの良い点(栄養面)を調査していく中で、ビールを摂取することで健康にも多少メリットがありましたので今回ご紹介したいと思います。
目次
①ビールを飲むメリット
②どれくらいの量なら大丈夫?
③まとめ
①ビールを飲むメリット
私が調べた中で特に効果があると感じたのは以下の3点です
①ストレスの軽減、食欲増進
②病気になりづらくなる
③腸内細菌を整える
① ストレスの軽減、食欲増進
お酒に含まれるアルコールは,脳の大脳新皮質という大脳の表面に分布する機能を鈍くする効果があります。大脳新皮質の機能が低下すると大脳辺縁系といわれる感情や衝動、食欲、性欲などの本能的な部分を司る部位の活動があがり、元気が出てきたり、食事量が増える効果があります。また、ビールの原料であるホップの香りには気分を落ち着かせるなどのアロマ効果があります。 これにはホップに含まれるミルセロールなどの成分が関連しており、ビールが嫌いでなければ香りを嗅ぐだけでもリラックスできるかもしれませんね。
②病気になりづらくなる
こちらに関しては、適度に飲酒習慣がある方のほうが全く飲まない方や常習的に飲酒しているに人より心筋梗塞などの冠動脈疾患を発症しにくいと言われています。また、適度な飲酒習慣がある方(日本酒1合/日程度)は死亡率が低いことが分かっており、「酒は百薬の長」とも昔から言われているようにお酒は心臓病などの病気の発症を予防する可能性があるんです(最近は否定的な意見も多いですが、、、)
③腸内環境を整える
えっ?お酒を飲むと腸内環境が悪くなるんじゃないの?
私も最初は驚きましたが、抗酸化作用をもつポリフェノールは実はビールにも含まれているんです。ビールに含まれている麦芽・ホップ由来のポリフェノール(フラバノールなど)は、特に抗酸化作用が強く、善玉菌を増やし腸内環境を改善させる効果が期待されています。また、便秘の解消や栄養素でいえばビタミンB群などを豊富に含んでいることから飲みすぎさえしなければビール=健康の味方になることもあり得るのではないでしょうか?
②どれくらいの量なら大丈夫?
ここまでの説明を聞くと、ビール=体に良い飲み物という認識をしてしまう人も多いと思います。しかし先ほど述べた効果はあくまで適度に摂取した場合が前提で、過剰なビールの摂取(特にアルコール)は内臓への負担や悪玉コレステロールの増加など腸内環境を増悪させ健康を害することになりますので気を付ける必要があります。
わかりました!ちなみにどれくらいまでなら飲んでいいの?
400-500ml/日が基準になると思います(日本人なら)。また、頻度としては2-3回以下/週が基準であり、ビール1本だけ飲んだとしても毎日飲むのはおススメできないんです。
ちなみに、、皆さんならビール1本で満足できますか?私は、守れる自信がないですしこれを守れる人は習慣的にお酒を飲まなくてもいい人だとも思います。
ただ、勉強したことで以前より深酒や大量に飲むことはほとんど無くなり、体調を崩すことも減ったのも事実です。今後もお酒と健康に関する調査を続けて少しでも悪影響がない飲み方あればまたご紹介出来たらと思います。
③まとめ
・ビールには、ストレス軽減だけでなく病気の予防や腸内環境を整える効果がある
・ビールは適量であれば健康に良い飲み物である可能性がある
・400-500ml/日で我慢できる人であれば、ビールを飲んでも健康への害が少ない
↓ブログ村ランキングに参加しています
にほんブログ村